「いちご会」で視察
8月12日午後からは、自民党愛知県議会議員の3期生で、名古屋市立大学病院の「救急災害医療センター」を視察しました。
私たち3期生のことを「いちご会」と呼んでいます。2015年に初当選したことから、「15(いちご)」にちなんで付けた愛称です。同期の仲間同士、普段から切磋琢磨しながら議会活動に取り組んでいます。
救急と災害医療の拠点
名古屋市立大学病院の「救急災害医療センター」は、今年6月に新しく開棟した施設です。
名前のとおり、救急医療と災害医療を大きな柱にした施設で、救急患者を受け入れる体制がこれまで以上に充実しています。初療室や手術室、集中治療の設備なども整えられ、年間1万件を超える救急患者に対応できる体制になっています。
ヘリポートで高い機動力
屋上にはヘリコプターが離着陸できるヘリポートがあり、ドクターヘリなどによる患者搬送にも対応できます。
一刻を争う救急の現場では、少しでも早く患者さんを高度な医療につなぐことが重要です。空から患者さんを搬送できることで、遠方からの受け入れや大規模災害時の広域搬送にも大きな力を発揮します。

ドクターカーで現場から治療
また、ドクターカーも24時間体制で運用されています。医師や看護師、救急救命士が現場へ直接向かうことで、患者さんが病院に到着する前から必要な処置や治療を始めることができます。
救急医療では、ほんの数分、数十分の違いが、その後の回復に大きく影響することがあります。病院で患者さんを待つだけではなく、医療側から患者さんのもとへ向かうことができるのは、大きな強みだと感じました。

災害時にも医療を止めない
さらに、南海トラフ地震などの大規模災害も想定して、免震構造が採用されています。災害が起きたときにも、手術や透析、出産などの医療をできる限り止めないよう工夫されています。
救命救急だけでなく、周産期医療や透析、検査、手術など、さまざまな機能が一つの建物に集められています。医師や看護師などが実践的に学ぶためのシミュレーションセンターもあり、次の世代を担う医療人材の育成にも力を入れています。

一人でも多くの命を救うために
今回、実際に施設を見て、設備を整えるだけではなく、それを十分に活かすための人員や予算を確保していくことが大切だと改めて感じました。
私も県議会議員として、この救急災害医療センターがその力を十分に発揮できるよう、必要な人員配置や予算面での支援に取り組んでまいります。
そして、南海トラフ地震をはじめ、万一の大規模災害が発生した際にも、愛知県が一人でも多くの命を救うことができるよう、救急・災害医療の体制整備と人材確保を進めてまいります。



