県民の安全を守るため、日々危険と向き合ってこられた方々の尊いご犠牲に、あらためて深い哀悼の気持ちをお伝えしました。式典では、黙祷や献花、遺族代表のご挨拶が続き、会場全体が静かな敬意と感謝に満たされていました。
献花の際には、私の地元のよく知る方がお見えになっており、久しぶりにお話をすることができました。
90歳近いご高齢の女性で、先の戦争でB29が墜落し、その破片が直撃してお父様が亡くなられたそうです。突然の別れの後、ご家族は大変なご苦労を重ねてこられ、「一生懸命に生きてきました」と静かな声で語られる姿に、胸が熱くなりました。
私が県議会を代表して追悼の辞を述べたことを、とても喜んでくださいました。
その表情を見ながら、80年という長い歳月に寄り添うような気持ちで、今回の式典に参列できたことを有難く思いました。
_251113_8-1024x682.jpg)
今日の私たちの安心な暮らしは、警察・消防の皆さまの献身とご家族の支えによって守られています。あらためてそのことを深く実感するとともに、ご遺族の皆さまに心から感謝の思いをお伝えいたします。
県議会としても、これからも安心して暮らせる愛知をつくるために力を尽くし、殉職された方々の志をしっかりと次の世代につないでまいります。

_251113_3.jpg)

