こんにちは。愛知県議会議員の南部ふみひろです。
4月9日、私は学校法人 愛知真和学園 大成中学校の柔道部を訪問し、出稽古に参加してまいりました。
私たち自民党愛知県議員団には「柔道愛好会」という同好会があります。これは柔道経験者や柔道を愛する議員が集まり、自主的に稽古を重ねたり、地域の道場や学校を訪問して柔道を通じた交流を深めたりしている団体です。
この愛好会の活動の一環として、今回は名古屋市中村区にある名門・大成中学校の柔道部にお邪魔しました。
名門・大成中学校柔道部との貴重な交流
大成中学校は、柔道界では全国的にもその名が知られている強豪校のひとつです。これまで数多くの優秀な選手を輩出しており、中学の柔道界においても圧倒的な存在感を放っています。
出稽古では、選手たちの稽古の様子を間近で拝見しましたが、とにかくそのレベルの高さに圧倒されました。体の使い方、技の切れ、そして集中力。どれをとっても中学生とは思えない完成度です。
また、何よりも感動したのは、選手たちの礼儀正しさと真剣なまなざし。稽古前後の挨拶、道具の扱い方、仲間への気配りなど、武道を通じて育まれる「人間力」を強く感じました。
こうした姿勢は、まさに日本の伝統的な武道文化の神髄ともいえるものです。私は改めて「柔道は人を育てる」という言葉の重みを実感しました。
柔道愛好会の活動とその意義
私たち愛知県議会 自民党会派の柔道愛好会では、単に柔道の技術向上を目的としているわけではありません。柔道を通して地域の青少年と交流を図り、武道教育の意義を伝えていくことを大切にしています。
道場や学校を訪れるたびに、そこに根付く指導の姿勢や子どもたちの成長の様子に触れることができ、私たち自身も大きな学びを得ています。
また、柔道は勝ち負け以上に、礼儀、忍耐、思いやりといった「生きる力」を養うスポーツです。政治の世界においても、そうした精神を持つことは非常に大切だと感じています。
今回のような訪問は、柔道界の発展を支える意味でも重要ですし、未来の日本を担う子どもたちの育成を、私たちが応援していく姿勢を示す場でもあると思っています。
未来のオリンピアンがここにいる
稽古を見学しながら、私は心の中で確信していました。
この中から、きっと未来のオリンピック代表選手が出るに違いない、と。
それほど、大成中学校の柔道部には実力だけでなく、夢や目標に向かって真摯に努力を重ねる姿勢がありました。その志と努力に、心からエールを送りたいと思います。
彼らがこれからさらに成長し、国内外の大会で活躍する日が来ることを、いち柔道経験者としても、一人の県議会議員としても楽しみにしています。
おわりに
今回の出稽古も、大変有意義で充実した時間となりました。快く迎え入れてくださった大成中学校柔道部の皆さま、そして関係者の皆さまに心より感謝申し上げます。
柔道を通じた人と人とのつながりは、これからも私の政治活動の原点であり続けます。今後も、地域の武道教育や青少年育成のために微力ながら貢献してまいります。
どうぞ引き続き、応援・ご指導のほどよろしくお願いいたします。