大会への出席と祝辞
令和7年8月20日、名古屋市中区役所ホールにて開催された「第47回少年の主張愛知県大会」に来賓として出席しました。会場には県内各地から代表として選ばれた中学生が集まり、日頃の思いや将来への夢を堂々と発表していました。私は副議長の立場から祝辞を述べ、出場者の皆さんへ心からの激励を送りました。会場の空気は、若い世代の真剣さと情熱に包まれ、式典の冒頭から大きな期待と希望を感じました。
中学生たちの真剣な姿
祝辞を終えた後、できる限りの時間を確保して発表を拝聴しました。登壇した中学生は、一人ひとりが自分の思いや体験を、自らの言葉で真っ直ぐに語りかけてくれました。そこには飾り気や迷いはなく、「自分の考えを伝えたい」という強い意志が込められていました。その姿はまさに直球勝負であり、聞く者の心に響くものでした。
体験を通して語られる言葉の力
多くの発表は、日常生活の中で感じた喜びや葛藤、家族や友人との絆、地域社会での経験などを題材にしていました。中には社会問題に目を向け、将来に向けた提案を述べる発表もありました。まだ十代半ばという若さでありながら、自分なりの視点を持ち、考えを深め、それを言葉として組み立てて発信する姿は頼もしく、未来を担う世代の確かな力を実感しました。私自身、耳を傾けながら「大人としてどれだけ真剣に若い世代の声を受け止められているだろうか」と自省させられる場面もありました。
若い世代からの刺激
発表を聞きながら強く感じたのは、彼らの純粋さと真摯な思いが、聴衆の心を揺さぶる力を持っているということです。大人になるにつれて、物事を複雑に捉えたり、言葉を慎重に選び過ぎたりするあまり、伝えるべき本質が薄れてしまうことがあります。しかし、中学生たちの言葉には、そうした余計な装飾は一切なく、心の奥底から湧き出た思いがそのまま表現されていました。その姿勢に触れることで、私自身も大きな刺激を受け、原点に立ち返る大切さを改めて実感しました。
会場全体に広がる感動
発表者の一人ひとりが真剣な表情で自分の考えを述べるたびに、会場の空気が引き締まり、聴衆の心が一つになっていくのを感じました。時には涙を誘う場面もあり、時には思わず笑みがこぼれる瞬間もありました。会場全体に流れるのは、若さが持つ可能性と未来への期待に満ちた空気でした。私は、その場に立ち会えたことを心から誇りに思います。
大人としての責任
今回の大会を通じて痛感したのは、若い世代の声にしっかり耳を傾け、それを社会の発展につなげていくことの重要性です。彼らの言葉は、決して一過性の感情ではなく、未来をより良くしようとする真摯な願いが込められています。大人である私たちが、その思いを無駄にすることなく受け止め、行動に移していくことが求められています。教育環境の整備や地域社会での支援など、できることは数多くあります。今回の経験を胸に刻み、今後の活動に生かしていきたいと強く感じました。
大会を終えて
少年の主張大会は、単なるスピーチコンテストにとどまらず、次代を担う若者が自らの声を社会に届ける大切な場です。その声に触れることは、未来をより良いものにするための第一歩でもあります。今回の大会で出会った中学生たちの真剣な姿は、私にとって忘れがたい財産となりました。これからも、若い世代が自由に思いを語り、夢を描き、それを実現できる社会を築くために努力してまいります。