文化を未来へつなぐ――愛知県美術品等共同収蔵庫の整備計画
愛知県では、県が所管する美術作品や資料を将来にわたり適切に保存するため、「愛知県美術品等共同収蔵庫整備基本計画」を策定しました。
県立の美術館や芸術大学では、多くの貴重な美術品を所蔵していますが、施設の老朽化や保管場所の不足が課題となっており、早急な対応が求められていました。今回の整備計画は、複数の施設が共同で利用できる収蔵庫を新たに整備することで、こうした課題を解決し、作品をより良い環境で安全に守ることを目的としています。
共同収蔵庫の概要と目的
新たに整備される共同収蔵庫は、常滑市内に設置される予定で、長期にわたる収蔵需要に対応できる規模を確保します。
また、単なる保管施設ではなく、一部を公開することで、県民が文化や芸術に触れ、理解を深めることができる場所としての役割も果たすことを目指しています。これにより、収蔵そのものの意義や文化財の大切さを広く伝えていくことが期待されます。
南部ふみひろのコメント
私は、この愛知県の取り組みに大いに賛同しています。
過去から受け継がれてきた美術品、そして現代に生み出された優れた作品は、それぞれの時代の思いや文化を映し出す、かけがえのない財産です。それらを大切に守り、次の世代へ引き継ぐことは、私たち大人の責任であり、社会全体の使命だと考えています。
保管場所が足りない、建物が老朽化しているといった課題を放置することは、文化の継承を困難にする原因となりかねません。今回の共同収蔵庫の整備は、そうした現実にしっかりと向き合う、意義ある一歩です。
文化や芸術は、すぐに成果が見えるものではありませんが、長い時間をかけて地域の魅力を育み、愛知県の未来を形づくる基盤となるものです。
私はこの計画が、愛知県の文化を未来へ確実につなぐ取り組みとなるよう、今後も注視し、全力で後押ししてまいります。



