皆様こんにちは。愛知県議会議員、現在副議長を務めております南部ふみひろです。私は自由民主党に所属し、日々、県政の発展と県民の皆様の暮らしの向上に尽力しております。
このたび、在メルボルン日本国総領事の古谷徳郎(ふるや・とくろう)様が愛知県議会に来庁され、今秋予定しているオーストラリア・メルボルンへの公式訪問に先立ち、意見交換の貴重な機会を頂きました。
愛知県とビクトリア州の長年の友好関係
愛知県は、オーストラリア・ビクトリア州と長きにわたり友好提携を結んでいます。この提携は、経済、教育、文化、環境といった多岐にわたる分野での交流を通じ、両地域の発展と相互理解を深める大きな役割を果たしてきました。私も県議会の一員として、これまでの成果をさらに発展させるべく、交流の強化に取り組んでおります。
ビクトリア州の州都メルボルンは、文化と芸術、スポーツの盛んな都市であり、世界中から注目を集める国際都市です。この秋、私は県議会を代表して現地を訪問し、これまで積み重ねてきた交流の成果を確認するとともに、さらなる連携の可能性を探ってまいります。
渡航前の有意義な意見交換
今回、古谷総領事との面会では、愛知県とビクトリア州の友好関係をさらに深化させるための意見交換を行いました。特に私からは、中部国際空港(セントレア)からメルボルンへの直行便再開の必要性について、強く申し上げました。
かつては直行便が運航され、愛知県とオーストラリア間の交流がよりスムーズに行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を含め、現在は運休となっています。直行便の復活は、経済活動や観光交流のみならず、学術や人的交流の拡大にも直結します。愛知県とビクトリア州の友好関係を次のステージへ押し上げるために、不可欠な課題であると改めて実感しました。
古谷総領事の知性と人柄に触れて
古谷徳郎総領事は、在メルボルンで日本とオーストラリアの架け橋として重要な役割を担われています。今回の面会を通じ、豊かな知識と国際的な視野を持ち合わせ、常に冷静かつ誠実に対応されるお姿に深く感銘を受けました。その知性とジェントルマンとしての振る舞いに、改めて「流石」という思いを抱きました。
また、愛知県とビクトリア州との交流の現状や課題についても、非常に具体的で示唆に富むお話を伺うことができ、訪問前の準備に大いに役立つ内容でした。
今秋に向けての決意
今秋のメルボルン訪問では、愛知県議会を代表し、これまでの交流をさらに深化させるべく、現地の州政府や関係機関との協議に臨む予定です。今回の意見交換を通じ、訪問に向けた目標や課題が一層明確になりました。
古谷総領事から頂いた助言を胸に、メルボルンでの再会を楽しみにしつつ、愛知県とビクトリア州の友好の絆をさらに強固にするため、全力で取り組んでまいります。今後とも皆様のご支援とご指導を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。